野村監督のWikiから感じたこと

どう見ても明けています・・・。本当にありがとうございました!

というわけで、およそ3ヶ月ぶりの更新となります。

今年もあと340日を過ぎてしまいましたが、みなさんお元気でしょうか?

私は、先週9か月間行ってきたハードウェアのPBLが終了したために、一息ついているところです。

成果はまずまずでしたが、最後の最後にPBLの過程を暴露しまくったので、教授方がらもろに怒られました。

しかし、後悔はしていません。入力と出力しか興味ない人間たちが、内部の処理(工程や作業内容など)を気にせずに、高見の見物していたのに腹が立ったので、上記のような暴挙に出たのです。

まぁ、それでも質疑応答に適当に答えなかったのは、私に非がありますが。

内輪ネタですみません。

さて、タイトルについてですが、久しぶりに野村監督のWikiを見て、かなり加筆されていることに驚き、また共感した部分などがあったため、今のうちに感じたことをアウトプットしようと思った次第です。

特にこの部分、

育成方針も基本的には叩いて伸ばすタイプだが、最近では活躍した選手や、進歩が見られる選手に対しては素直に感謝や賞賛の言葉を贈ることが多くなっているなど、以前とは違った面を見せ始めた(これは年齢を重ねていくに伴って「性格的に丸くなってきた」とする意見が多い)。

上記の選手たちがすべて当てはまるとは限りませんが、これは世代が変わったからですよね。私も、大学時代に感じたことなのですが、私ぐらいの世代(今年22〜30歳になる人らへん?)は、小学〜中学生時代に、ゆとり教育の「学習指導要領の全部改正」を経験しているのです。

ゆえに、その人たちを見ると、メンタル面が弱く、怒ったり、指導したりしても、暖簾に腕を押したり、ぬかに釘を打ち込むかのように、まったく反応が返ってこないことが多いです。

全員がそうだとは言えませんが、このような経験をした人は多いのではないでしょうか?

野村監督が、このようなことを考慮していたかどうかはわかりませんが、そのような反応が鈍い人たちは、怒るよりも褒めながら指導していくほうが、反応が返ってきやすいことがあります。

なぜ、このような方針を採用した? ⇒ その方針も確かに良いけども、こうしたほうが良いのでは?

相手を褒め(認める)ながら、コミュニケーションを取らないと、厳しく指導しているうちに、相手から避けられるようになってしまうと思います。

しかし、反応が返ってきたからと言って、相手が成長するとは限りません。

しかも、面倒くさいことに、私たちの世代は、「自分で考える」ということをあまりしません。ゆえに、1を聴いて10を知るのではなく、5〜7まで聞いて、ようやく8〜⑨くらいまでしか理解できない人が多いです。

繰り返しますが、全員がそうだとは言えません。

このような考えを持ったのは、すべて大学時代のサークルにおいて、幹部として後輩たちを指導しているときに感じたことです。

最近よくニュースで取り上げられる、新入社員の実態も、このようなことからくるのではないかと・・・。

最後になりますが、タイトルと記事内容が全然違うことに、いまさら気づきました。

野村克也 - Wikipedia